NAKKA-Kの技術ブログ

技術に関する知見や考え方などを投稿します。

電動昇降デスクでスタンディング環境とシッティング環境を両立させる健康のための夢の作業環境を作った話

最近引越しをする機会があったので、そのついでに健康に配慮した作業環境を作りました。 これからの時期引っ越す人も多いと思うので、この機会に少しでも健康に配慮した作業環境を作ってみてはいかがでしょうか?

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基本的には以下の記事を参考にしましたが、DIYではなく全て既製品で済ませたかったのと健康に配慮した+αが欲しかったので少しカスタマイズしました。 izm-11.hatenablog.com

作業環境の概要

電動昇降デスク

まず、座りっぱなし、立ちっぱなしの両極端ではなく、数時間ごとで交互に簡単に切り替えられる環境を作りたかったので電動昇降デスクを選びました。

その中でもボタン一つで環境を切り替えられ3箇所の位置を記憶してくれる機能がついているものです。 特に天板は20kgほどの重量だったりするため、手動で昇降させるタイプのものはキツイですし、頻繁に環境を切り替えるのは難しいです。 位置記憶機能で一番気をつける必要があるのは、ものによってボタンを押し続けないと記憶した位置で止まってくれる簡略タイプの物があることです。

昇降音に関しては深夜でもあまり気にならない程度なので心配はありません。

個人的に使う時の高さなどを書いておきますので、参考になればと思います。 私の身長が175cmで、机の高さ65cmでPC作業、75cmで書き作業、110cmでスタンディング作業という形にしています。 机の高さは最大128cmなのでもっと身長が高い人でも問題ないと思います。

天板

天板は既製品の中でそれなりに大きいもの、そして何よりウォールナット材の物が欲しかったので140*70cmのウォールナット天板を選びました。 140cmだと24インチモニターをまっすぐ配置すると2.5枚分入るくらいの大きさです。

厚さは2.5cm、材質はウォールナット、表面にメラミン樹脂が見た目を損ねない程度に薄く塗られています。 後から穴を開けたりもできますし、材質が材質だけに耐久性も期待できます。

デスクトップPCホルダー

デスクの昇降に合わせてPCを追従させるためにデスクの下につるす用のホルダーも購入しました。

実はこれだけ注意が必要で、上に書いた天板に設置する場合は穴あけが必要になります。 私は友人にインパクトドライバーを借りて穴を開けましたが、割と簡単に開けられるのでキリとかでも大丈夫だと思います。

椅子

どうしても腰を痛めたくなかったので、先行投資として高めのオフィスチェアを買いました。 今回選んだのはオカムラのBaronチェアですが、以前使っていた2万円程度の椅子とは腰の楽さが全く違います。

椅子を選ぶときは絶対実際に座って確かめた方がいいので、近くの家具屋さんなどに行って見るのがいいと思います。 私の場合はオフィスチェア専門店に行ってコンシェルジュの方にアドバイスをもらいながら、一番自分に合った椅子を選びました。

私が買ったのは以下のオプションですが、人によって合う合わないが180度変わるので試してから買うのをお勧めします。

Baron グラデーションメッシュ / エクストラハイバック / 可動ヘッドレスト / ボディカラー:ホワイト / アジャストアーム / シルバーフレーム / 座面:メッシュ

  • Baronは比較的座面が固めでメッシュの方が少し柔らかい印象です。ですが体重が軽い女性などにはクッションタイプの方がお勧めだったりするそうです。
  • 腰のサポートがもっと強い方がいい場合はサポートがオプションでつけられます。
  • ヘッドレストは幅が広いメッシュのため、柔軟性がありつつも受け止めてくれる感の強いものになっています。
  • 椅子の後傾具合は自由に調整でき、カッチリ位置を止めるモードと後ろまで緩やかにリクライニングするモードを切り替えられます。

その他健康器具

家で簡単にでき、場所をあまり取らないおすすめの物を紹介します。

  • 肩や足腰の健康、普段の荷物持ちに役立つトレーニングができる可変式ダンベ
  • 弛んだ二の腕やお腹をシェイプアップさせるトレーニングができるアブローラー
  • スタンディング環境で歩きながら作業することで脳の働きを活性化させることができるステッパー

可変ダンベ

ダンベルはかなり万能なトレーニング器具で肩、足腰、腕、様々なトレーニングができます。 肩を鍛えれば肩こりが解消しますし、足腰を鍛えればむくみや将来立てなくなると言った危機を回避できますし、腕を鍛えればMacBookPro16インチを持ち歩いても全く重くならないんです。

可変じゃないダンベルを買うと死ぬほど面倒くさいので、可変ダンベルを買うか、さもなくば家にあるペットボトルで妥協してください。 物足りなくなったら可変ダンベルを買いましょう。

よく重量を変える人は少し高いですが、ワンアクションで重量を変えられるタイプのものがおすすめです。

たまにしか変えないなら少々手間ですが安いので、私が使っているものを貼っておきます。

アブローラー

アブローラーでは主にお腹、そして腕の後ろ側、場合によっては足や背中も鍛えられたりします。 普段座っていることが多いためお腹が出たり、二の腕がたゆんたゆんになったりしている人が多いですよね。 この器具だと負荷を変えやすいので長期間使っていくことが可能ですし、他の器具より安いので手が出しやすいです。

ステッパー

海外ではスタンディングかつステッパーや回し車で歩きながら作業をする会社が増えているそうです。 やはり立ちながら、そして歩きながらの方が頭の働きが格段に良いので自ずとそうなるのでしょう。

ステッパーに関してはまだ購入していないのでAmazonランキングが高い物を貼っておきます。

まとめ

  • 6万くらいで電動昇降デスクは揃う
  • 身体には気をつけよう
  • 筋トレは良いぞ!

1~2時間おきに立てったり、座ったりと体勢を変えながら作業をし、そして休憩がてら筋トレを挟むことによって普段の健康にも気を使うことができますしリフレッシュもできます。 筋トレによる健康化や脳の働き向上、精神の安定など様々な効果が確認されているので、作業環境を整えるのと同時に初めてみてはいかがでしょうか?

途中から筋トレの啓蒙活動になっていた気もしますが、結局作業や健康に繋がる部分なので紹介させていただきました。